本稿では、5冊のデザイン書をご紹介します。
5冊の選定基準は、「非デザイナーがデザイナーっぽい事をドヤ顔で語れるようになる」です。
一応どれもデザイン書としては有名で評価の高い本です。
これらを読めば、分からず屋のおじさんを論破したり、ライバルのおじさんに差をつけたり、ちょっと気になってるおじさんに良いところを見せたりできます。
本稿では、5冊のデザイン書をご紹介します。
5冊の選定基準は、「非デザイナーがデザイナーっぽい事をドヤ顔で語れるようになる」です。
一応どれもデザイン書としては有名で評価の高い本です。
これらを読めば、分からず屋のおじさんを論破したり、ライバルのおじさんに差をつけたり、ちょっと気になってるおじさんに良いところを見せたりできます。
プロトタイピングツールは、超大雑把に言うと以下の2種類に分けることができます。
調べてみたところ、上記2種の合いの子みたいな製品もあるようですが、
中途半端なヤツは嫌いなので見なかったことにしました。
私の用途はアプリよりもWebが多く、インタラクションよりも画面構成と遷移を作って
「こんな感じっす」とお披露目することが多いので、前者に属するものをよく使います。
その中でも、以下の2点においてAdobe Experience Design (Adobe XD)を上回るものは無いと思っています。
ひとことで言えば「Adobeだから」です。
XDは、Adobe CCに含まれる製品であり、操作性も非常に似通っています。
そのため、Adobe製品に慣れ親しんだデザイナーやフロントエンドエンジニアなら、初見でプロトを作り込んでいくことができます。
デザインモードの画面。Photoshop等と比べるとシンプルだが、痒いところに手が届く感じ。
XDは、UIデザインツールでもあるからです。
PhotoshopやSketchで作ったデザインをエクスポートして、ProttやInVisionで読み込んで…という流れに対して
手間というか、「なんでここシームレスじゃないの?」という違和感を覚えたことはないでしょうか。
私はいつも軽くイラッとしておりました。
XDには「デザイン」と「プロトタイプ」の2つのモードを素早く切り替えることで、2つの作業を同時並行で進められます。
厳密には並行していないのですが、「並行感」が大事なのです。
プレビュー用の URLひとつで他のメンバーに共有もできるため、この点においてもスピーディーです。
プロトタイプモード。初見でも直感的に操作できる。
Adobe IDを持っていれば無料で使えます。
ぜひ一度試してみてください。
WordPressに詳しい人には、今更すぎる内容です
最近WordPressのテーマを1から作る案件が多いのですが、WordPress経験がなさすぎて苦労しております。
とりあえず「スターターテーマ」と呼ばれるものをベースに作成するですが、これも様々なテーマがあって迷いました。
これまでに、以下のテーマが候補に上がりました。
ググってみたところかなり有名とのことで上記サイトにアクセスしましたが、目に飛び込んできた骸骨のイラストが気に入らない為不採用となりました。
こちらもWebサイトを見てみると、gulpのセットアップ済みでデザインもスッカラカンなのは嬉しいですが
Docsを見ると、インストール方法が無駄にSUTAIRISSHUだった為、今回はお見送りとさせていただきました。
私は情弱なので、zipをアップロードしてボタン押すだけじゃないと嫌です。あとBootstrapは使わない予定(多分)なので却下です。
Sageと同様のイケてる雰囲気を醸し出しておりますが、導入方法はもっとシンプルです。
しかし
今はそういうのはいらないので、そっとブラウザを閉じました。
こちらもかなりメジャーなテーマのようです。レイアウトも何もない真っ白です。
といってもSassのディレクトリ構造はなかなか気が利いており、便利クラスやミックスインも取り揃えています。
そして余計なものは一切入っていないので、かえってやりやすいです。
結局、Underscores + gulp + Bourbon(Neat)でいくことにしました。
結局面倒になって、Bootstrapさんのお世話になる予感がしなくもありませんが…
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CSSフレームワークというのは、Bootstrapとかああいうヤツらのことです。
便利なので導入することは多いのですが、何故かあまり良い思い出がありませ
特に以下の条件に当てはまるものは、ちょっと苦手です。というかぶっちゃけ嫌いです。
BootstrapとかFoundationのようなタイプですね。
デザインもcssの設計も、とにかく余計なお節介が多く融通もきかないと感じます。
そこはかとなく漂うテンプレ臭も気になります。
Material-UIやMaterialize等。
素敵だとは思うけれど、とりあえずこれにしとけばいいだろ的な、
全身ファストファッションで固めてる人みたいな残念さを感じます。
フレームワークと名乗りながら、このご時世にLessとかで頑張ってる意味がよくわからないです。
プロジェクトフォルダにファイル一式放り込めばOKみたいなのでいいんですが
そういうのはあまり多くないのが残念です。
こういう中途半端なのが一番嫌です。
よくあるパターンは網羅するか、コンポーネントは一切無しか、どっちかにしてほしいです。
こんな私でも「素敵やん?」と思うのが
Bourbon, Neat, Bitters, Refillsの、いわゆるthoughtbot四兄弟です。
用途に応じてRefillsまで全部のせにする、BourbonとNeatだけにしておく等融通がききます。
もちろん全部Sass製です。
インストールはgemで行いますが、生成されたファイル一式の取り扱いは割と自由です。
Refillsにはデザインが適用されていますが、Refillsサイト上のソースコードをコピペする形式なのでカスタマイズが楽です。
また四兄弟と書きましたが、実は5人目の兄弟がいます。
その名はEmpties。見た目のスタイリングを取っ払ったRefillsのようなものです。
コンポーネントの種類はRefillsより少ないですが、1から好きなようにデザインできます。
近頃Font Awesomeを利用することが多いです。
適当なアイコンは無いかとリストを眺めていると、妙に心惹かれるアイコンを見かけます。
でもそういうのに限って、ピクトグラムとしての使い道はなさそうです。
そんな謎アイコンたちの中から、私のお気に入り5つをご紹介という誰得エントリーでございます。
※fa-○○というのは、HTML上でアイコンを指定するためのクラス名です。
使用するシーンは、あまり思い浮かびません。
でも見た目はかっこいいです。そしてcssのクラス名もかっこいい。
何か宇宙的なコンテンツに使えるかもしれません。
これと似ているfa-rocket(ロケット)は、より抽象的かつ可愛いデザインで好きなのですが
今回は、より使いづらそうなこちらを選びました。
『スタートレック』に出てくる、バルカン星人の挨拶で「長寿と繁栄を」という意味だそうです。
日本では一般的に通用するものではありませんね。
spockというのは登場人物のバルカン星人、ミスタースポックのことです。
何かしら使い道がありそうだけど、私はまだその機会に恵まれておりません。
見た目的には一番のお気に入りです。かわいいですね。
個人的には、これが一番意味不明です。
なぜレモンなのか。よく見ると少し歪んだ形をしていることが分かります。
サイズが小さすぎると、レモンの絵であることすら分かりづらいです。
色を付ければもっとレモンっぽくなるのでしょうが、-oが付いている通り線画なので「塗り」がありません。
以上になります。
最後になりますが、私の好きなガリガリ君の味は「梨」です。
ありがとうございました!
Sassの関数には数値や文字列を操作するものもありますが、私が愛してやまないのは専ら色を操作する関数たちです。
どのような関数か、といった解説は今更感が半端ではないため割愛させていただきます。
CSSでは16進数での色指定ができませんが、Sassではできます。地味に便利です。
また変数での指定もできるため、単に透明度を上げたい時にもよく使います。
.button {
background-color: blue;
&.disabled {
background-color: rgba(blue, 0.25);
}
.button {
background-color: blue;
}
.button.disabled {
background-color: rgba(0, 0, 255, 0.25);
}
メインカラーの明度だけ調整したサブカラーを作りたい、といった時に使います。
.button {
background-color: blue;
&:hover {
background-color: lighten(blue, 20%);
}
.button { background-color: blue; } .button:hover { background-color: #6666ff; }
こちらは明度ではなく彩度を変更する関数です。
同系色のバリエーションは明度を変える方が作りやすいですが、こちらも時々使用します。
.button {
background-color: blue;
&.secondary {
background-color: desaturate(blue, 90%);
}
.button {
background-color: blue;
}
.button.secondary {
background-color: #73738c;
}
上記を含めたあらゆる色の値を操作できます。
全てこの関数に統一してしまうのも良いかもしれません。
.button {
border: 1px solid blue;
background-color: scale-color(blue, $lightness: 80%, $saturation: -50%);
}
.button {
border: 1px solid blue;
background-color: d9d9f2;
}
指定した色の補色を返します。補色のアクセントカラーを入れたい時に便利です。
.button {
background-color: blue;
color: complement(blue);
}
.button {
background-color: blue;
color: yellow;
}
私がSass(CSSプリプロセッサ)を初めて導入した時に最も感動したのは、長期にわたって運用されるWebサイトにおいても、デザインの一貫性が保ちやすくなったことです。
jpgの画像からカラーピッカーで拾ってきたような、非常に近いけれどよく見ると違う、意図的なのか何なのかよく分からない、星の数ほどあるカラーバリエーション。
そういう残念な状況を見なくなったことの喜びを噛み締めていたら、無性にガリガリ君が食べたくなった為これで終わりにします。
ご愛読ありがとうございました。俺たちの戦いはこれからだ!