Slack

【2022年版:初心者向け】知っておきたいSlackの便利機能7選

こんにちは!リンクバル人事の原です。

早速ですが…

目次

みなさん、Slack使っていますか?

聞いておきながらですが、この記事に興味をお持ちいただいたということは、きっと既に利用されているのだろうと思います。

Slackとは?についても一応確認しておきます。

Slack(スラック)は、スチュワート・バターフィールドによって開発され、2013年に市場導入されたチームコミュニケーションツール[1]。 Slackという名称は”Searchable Log of All Conversation and Knowledge”のアクロニムである[16]。

ー引用元:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/Slack_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2)

みなさまご存知の通り、Slackは非常に便利です。ただのチャットツールにとどまりません。

在宅勤務をしている当社は、もはやSlackがオフィスといっても過言ではありません。

勤怠打刻もSlackで行います。社内の文化もSlackで醸成されます。

 

そんなSlackの素敵ポイントの一つは、「誰でも直観的に使うことができるUI」ではないでしょうか。

社内のコミュニケーションツールとして使用する上で、非常に大切なことです。

しかし、直観的に使うことができてしまうからこそ見落としてしまいがちな便利機能が、実は沢山隠れていたりもします。

そんな機能をぜひ知っていただき、より快適に、便利にSlackを使ってほしい!

ということで、便利機能のご紹介をしていこうと思います。

便利機能のご紹介

1.リマインダーを設定する

「Slackで依頼が来ていたアレ、つい忘れてしまっていた!」

なんてご経験はありませんか?

Slackはチャットなので、どんどん新しいメッセージが届き必要な情報が流れてしまうリスクがあります。

それを防ぐことができるのがこのリマインダー機能です。

▼使い方

1.該当のメッセージにカーソルを当て、右上に表示される「︙」をクリック

2.「後でリマインドする」から、いつリマインドしたいかを指定

3.その時間になるとSlack botからリマインドが届く

 

「これは急ぎじゃないから週明けに対応しよう」「今忙しいから1時間後に確認したい」なんて時に非常に便利です。

2.チャンネルをグループ分けする

「チャンネルが多すぎて、必要なチャンネルがすぐに見つからない!」

そんなフラストレーションを感じていませんか?

それを解決してくれるのが、チャンネルをグループ分けすることができる「セクション」という機能です。

実際見ていただいた方がイメージが湧くと思うので、こちらを御覧ください。

このハートから始まる文字は、各セクションのタイトルです。

私の場合は、「重要度」「業務の種類」等で分けてセクションを作成しています。

そしてそのセクションの中にチャンネルを配置することができます。

セクションをクリックすると、こんな風に入っているチャンネルが登場します。

▼使い方

1.左のバーにある「チャンネル」にカーソルを合わせ、「︙」をクリック

2.「セクションを作成する」をクリックし、タイトルを入力

3.サイドバー内のチャンネルの順番を並び替える

初期設定だと、参加しているチャンネルが全てアルファベット順に表示されている状態だと思います。

「今見る必要があるものだけ表示させたい!」「良く使うチャンネルを上位表示させたい!」と、効率を重視している方におすすめなのがこちらの設定。

▼使い方

1.サイドバーにある「チャンネル」の右にある「︙」をクリック

2.未読のメッセージがあるチャンネルのみ表示させたい場合は、「表示する」の項目で設定変更。

3.チャンネルの並び順を変える場合は、「並び替え」の項目で[最近のアクティビティ/アルファベット順、優先度]からいずれかを選択

4.絵文字リアクションをスピーディーに

絵文字でリアクションできるって便利ですよね。当社でもよく使われています。

自由に絵文字を追加することができる「カスタム絵文字」の数を調べてみると、なんと約600個もありました笑

とはいえ、良く使う絵文字は数個に限られていたりします。

例えば「ありがとうございます」「🙋‍♀️」「🙇‍♀️」などなど。

そこで、よく使う絵文字をより使いやすくする設定をご紹介します。

相手のメッセージにリアクションをするとき、通常のフローはこうです。

メッセージにカーソルを合わせる→絵文字マークをクリック→使いたい絵文字をクリック

「ワンクリック絵文字リアクション」を設定すると、こうなります。

メッセージにカーソルを合わせる→絵文字マークをクリック→使いたい絵文字をクリック

頻繁に使う絵文字はすぐ使えるように、ワンクリック絵文字リアクションを設定しましょう。設定すると、このように表示されます。

▼使い方

1.左上のワークスペース名をクリック

2.環境設定をクリック

3.メッセージ&メディアをクリック

4.メッセージにワンクリック絵文字リアクションを表示する」にチェックを入れる

※デフォルト設定でも良いですが、カスタムで良く使う絵文字を設定するのがおすすめです

5.休暇中の通知を止める

せっかくのお休みの日。Slackの通知が鳴り続けてなんだか気が休まらない…。そんなご経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に活用していただきたいのが「ステータス」機能です。

これを設定すると、指定した時間まで自分の氏名の横にアイコンが表示され、周囲に自分のステータスを伝えることができるのと同時に、通知をその時間まで止めることができます。

こんな感じで名前の横にアイコンが表示されます。

▼使い方

1.右上の自分のアイコンをクリック

2.「ステータスを更新する」をクリック

3.「休暇中」を選択

※休暇中の他にも、ランチライム/出社or在宅などなど、様々活用できます

6.Googleカレンダーアプリと連携させる

Googleカレンダーを利用されている方には、絶対にやってほしい連携です。

これをすることで何が便利になるのか、見てみましょう。

①毎朝、その日の予定を教えてくれる

②会議の直前に通知をしてくれる(GoogleMeetのURL付き!Zoomも表示されます)

③Googleカレンダーに予定がある時間帯は、自動でSlackのステータスを「会議中」にしてくれる

会議の時間になると、カレンダーマークが出現します。

 

Slack上でスケジュールを管理できるのが非常に便利ですね。今回は省略しましたが、Slackから新規予定作成をすることもできます。

他サービスとの連携ができることもSlackの強みの一つです。Googleカレンダーアプリとの連携が完了したら、ぜひ他のアプリも覗いてみてください。

▼使い方

1.Googleカレンダーアプリをインストール(組織のワークスペースにまだインストールされていない場合)

2.Googleカレンダーアプリと連携

7.送信予約をする

非常にシンプルですが、意外と重宝するのがこの機能。

「夜遅いこの時間に送るのはちょっと気が引けるな…」「この案内は来週の月曜に出したい」なんて時に使います。

思ったその時にメッセージを作成して、送信したいですよね。時間が空くと忘れてしまうリスクもあります。そんな時は先に予約してしまい、「覚えておく」タスクをなくしてしまいましょう!

▼使い方

1.通常同様、テキストボックスにメッセージを作成

2.紙飛行機ボタンの隣にある「∨」をクリック

3.送信したい時間を指定して送信予約

 

以上、便利機能7つをご紹介させていただきました!

おわりに

実は4年前にもSlack機能記事を書いておりまして。

当時結構評判が良かった記憶があります。(自分で言う)

既に使いやすく素晴らしいサービスでしたが、この4年で更に進化し、Slackでできることも各段に増えました。今後のSlackの進化も見逃せません!

今までより、少し便利で快適なSlack Lifeの一助となれば嬉しいです。では!

開発者必見!Slackカスタム絵文字でコミュニケーションが楽しくなる。

リンクバル技術部エンジニアの中村です。リンクバル技術部では、Slackを活用してコミュニケーションをとることで、日々の開発業務を進めています。

関連リンク:リンクバル新規サービス開発チームにおけるSlack活用事例

リモートで働く社外の開発パートナー様とのやりとりもSlackを活用しています。

Slackが無い開発は考えられないと思う利用頻度です。

そんなSlackには、コミュニケーションが円滑になる、絵文字機能があり、Slackを使っているチームであれば利用していると思いますが、オリジナルの絵文字を追加できるのをご存知ですか?

自社で保有しているキャラクターのアイコンやアプリアイコンを、カスタム絵文字(Custom Emoji)として追加することで、コミュニケーションが楽しくなり、プロジェクトの雰囲気も良くなると思いますよ

この記事では、Slackのカスタム絵文字の登録の仕方を説明致します。

カスタム絵文字登録手順

Customize Slack

  • Slackを開き、チーム名の横の「∨」アイコンをクリック
  • 続いて、「Customize Slack」をクリック

customize_slack

Customoize Your Team 画面へ遷移します。

アイコン画像のアップロード

「Customoize Your Team」画面で、下記の手順でアイコンを登録します。

  1. 「Chose a name」で、アイコンに名前をつける
  2. 「Chose an emoji」で、アイコン画像をアップロードする。
  3. Saveボタンをクリック

ここでは、自社サービス「カップリンク」のアプリアイコンを登録しました。

登録完了

「Custom Emoji」一覧に、登録したアイコンが表示されます。これで登録完了です!

カスタム絵文字の利用方法

デフォルトで登録されている絵文字と同様に利用することができます。

おわりに

この記事では、プロジェクトが楽しくなり、コミュニケーションが円滑になる、Slackのカスタム絵文字の登録方法をご紹介しました。

リンクバルでは、自社サービスを一緒に開発するエンジニアを募集しておりますので、興味を持っていただきましたら、ぜひお問い合わせください!

リンクバル新規サービス開発チームにおけるSlack活用事例

PC

リンクバルの新規サービス開発チームで、チャットツールのslackがどのように活用しているかを、技術部中村が紹介致します!

リンクバルの開発メンバーは、積極的に新しいツールの導入・検討を行い、開発効率のUPに勤めています。

Slackを導入してよかったこと

  • PJを成功させる上で一番重要なのは、コミュニケーションです。
  • 席が離れたメンバーや、オフサイトの開発パートナーとのやりとりを行う時に、Slackを使うと気軽に簡単に連絡が取れるので、コミュニケーションが活発になりました。
  • 各種Webサービスとの連携が容易なので、簡易的なシステム監視が簡単にできるのもメリットですね。
  • PJチーム内のコミュニケーションにemailを使うことが少なくなり(特にエンジニア同士は皆無
    )、結果、メールの誤配信も起こらなくなりました。

Slackを導入するときに気を付けたこと

  • 導入にネガティブなメンバーもいるので、まずは、お試しで導入してみましょうということで、やってみることが重要です。他のチャットサービスも使用していたのですが、開発者は翌日からSlackばかり使うようになりました!
  • 必要なチャンネルを整備して、ある程度投稿ガイドラインを設ける。
  • 導入時は特に、賑やかしが必要です。導入起案者は、自ら積極的に書き込んだり、書き込んだら誰かが突っ込んでくれるという場の雰囲気をつくることが重要ですね。
  • 運用フェーズで気を付けたこと。

  • チャンネル作成を個人の自由にしたことろ、トータルで40チャンネルくらいになってしまい、どのチャンネルをウォッチしたらよいか、分からないカオスな状態に。1ヶ月書き込みが無いチャンネルは基本はアーカイブするようにしています。
  • ビジネスサイドも巻き込んで使う。英語表記のアプリで抵抗を示すメンバーも居るのですが、レクチャーをして、使って貰えるようにすると、使用するコミュニケーションツールが減り便利です。
  • #general で専門的な話しが始まってログを埋めるような場合は、Share機能を使って、適切なチャンネルに誘導します。#generalは、基本的には脱退できないので、必要以上に専門的すぎる話しで埋まらないように気を付けています。
  • チャンネルの使い分けについて

  • よく利用するチャンネルの一部について、紹介致します!
  • 共通系

    #general

    挨拶、勤怠連絡、全体連絡を行うチャンネルです。
    オンサイト・オフサイト混在のチームだと、お互い本当に仕事をしているのか、不信感を持ちやすかったりすることもあるので、存在感をお互いにアピールするためにも挨拶は重要だと思います。

    #current_status

    制作チームのメンバーが、現在やっていること、やっことをつぶやくチャンネルです。
    オフサイトとオンサイトで、作業が被っていたことがあり、対策として導入しました。
    簡易的な日報もこのチャンネルに投稿します。

    #voice

    思いついたアイデアはここにつぶやきメンバーに共有します。これが、メールやチケットで共有する仕組みだと、ハードルが高く、あとで書こうとおもったときには、忘れてしまうことが多々あります。

    職種別

    #dev

    開発に関する内容を投稿します。エンジニア同士で技術的なことを議論する場合はこのチャンネルです。デザイナーも使います。

    #design

    UI/UXDに関する内容を投稿します。

    #biz

    ビジネスサイドに依頼をするときは、このチャンネルを使います。

    #infra

    インフラエンジニアに依頼をするときは、このチャンネルを使います。

    運用・監視

    #reports

    デイリーで新規会員数や、売上をシステムから投稿します。
    目的は日ごろから指標を大まかに把握して、異常値が投稿された時には、すぐに気づいて調査が行えるようにするためです。

    #alert

    システム異常が発生したときには、このチャンネルに通知されます。
    CloudWatch, PagerDuty, New Relicと連携していて、異常が起きたときに、すぐに気づけるようにしています。
    Slackは、各種サービスとの繋ぎ込みが簡単なところが、良いですね。

    #notifications

    各種Webサービスの更新通知を投稿します。
    githubやbacklog, トレロと連携すると、開発チームのおおよその動きがつかめるので便利です。
    通知が多過ぎても見なくなるので、どの程度通知するかは、試行錯誤が必要です。

    #logs

    定期実行バッチが止まっていたことを経験に、バッチの処理結果ログを流すようにしています。時々眺めて、Cron処理が止まっていないかを簡易的に把握します。

    おわりに

    リンクバルでは、自社サービスを一緒に開発するエンジニアを募集しております。興味がありましたら、ぜひお問い合わせください!