開発事例

街コンジャパンの開発事例!〜Railsを使った非同期通信〜

こんにちはリンクバルの前田です。
今回は技術部の街コンジャパンチームで作っている機能のご紹介をしたいと思います。

色々あるのですが、直近だと「並び替え」機能が新しいのでこちらを紹介します。

導入背景

  • 以前より、オススメのイベントや価格の安いイベントを見つけたいという要望があった。
  • 4月中旬頃「GW前に何か実装できないか」という議論をチームメンバーで15分間行い施策案を出した。
  • 課題

  • イベント一覧ページに並び替え機能を配置する場所によっては使いづらいページになってしまう
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    CircleCIを使った自動チェックについて

    街コンジャパンの開発ではCircleCIを使って、
    コーディングルールやRailsのテストコードを自動チェックしています。

    CircleCIの自動チェック処理はCircleCIのキューに一度貯めて、
    コンテナという自動チェック処理を行うプロセスがタスクを取り出して一つずつチェックしているようです。

    メリット

    ・開発者が複数でも一定の品質を担保することができる
    ・CircleCIのチェックが通らないとマージできないので実行できないコードを弾くことができる
    ・無料でも使うことができる
    ・GitHubのWebhocksと連携することができる
    ・GitHubアカウントで認証できる

    デメリット

    ・ソースコードが多くなってくると徐々に遅くなってくる
    ・無料版では自動チェックをするコンテナが一つのため、キューがたまりやすく効率が悪くなる

    コンテナを増やすポイント

    コンテナが一つ場合は、15分以上コンパイルを待たないといけないこともありましたので、
    開発効率を上げるためにCircleCIのコンテナを2つ使いました。
    コンテナの数は開発人数にもよるとは思いますが、開発が忙しくなる時期にコンテナを増やすなどの利用も計画的にすることもできると思います。

    まとめ

    Githubと連携して使うことができますのでCommitごとにコーディングルールやテストコードを実行できますので、
    一定基準の品質を担保しつつ共同開発をすることができます。
    無料でも使えるので是非Githubでソースコードを管理されている場合は使ってみると良いと思います。
    ちなみに、コーディングルールの自動チェックはRubocupというgemを使って、設定ファイルでコーディングルール管理をしています。

    最後に

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