リンクバルにはデータ分析者が5名ほどと、機械学習のエンジニアが数名いる。社員90名弱という規模の中では、データ活用に大きいリソースを割いている方だと思う。全社員の3分の2程度が、彼らが作り出したダッシュボードや、分析レポートや、予測結果などを見ながら日々の業務を行っている。
もともと、それほどデータを活用する会社ではなかったが、2016年秋に街コンジャパンをフルリニューアルしてアプリケーション側のデータが綺麗になったのを機に、データ系の基盤を整備した。
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リンクバルにはデータ分析者が5名ほどと、機械学習のエンジニアが数名いる。社員90名弱という規模の中では、データ活用に大きいリソースを割いている方だと思う。全社員の3分の2程度が、彼らが作り出したダッシュボードや、分析レポートや、予測結果などを見ながら日々の業務を行っている。
もともと、それほどデータを活用する会社ではなかったが、2016年秋に街コンジャパンをフルリニューアルしてアプリケーション側のデータが綺麗になったのを機に、データ系の基盤を整備した。
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2018年の初頭、語学と数学の能力を上げようという目標を立てた。60歳で引退すると仮定した場合、僕の社会人人生の、ちょうど真ん中だったこともあって、人生に大きな方針を立てたかったのだ。年末になって振り返ると、自分が希望するよりは能力が上がらなかったなと、残念に思う。
それでも最近、英語面接にも少しは慣れてきたし、ほんの少しだけ、中国語で聞こえる音が増えてきたし、ベトナム語教室では発音がいいと褒められるので、進歩はしているようだ。ベトナム語の発音がいいといっても、あくまでも他の日本人と比べて、だが。
数学は、高校数学の微分積分を半分くらいしか復習できなかったものの、log x を微分すると 1/x になる、という程度は思い出せた。ちなみに、いまお世話になっている数学の教科書は、これだ。
初めから学べると評判の大学基礎数学微分積分キャンパス・ゼミ
https://www.amazon.co.jp/dp/4866150319/
書名も表紙も怪しいが、中身はいい。と思う。
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いま、社内に GitLab を導入中です。数ヶ月かけて、これまで利用していた Backlog と GitHub を、GitLab に置きかえていく予定です。
Backlog は課金額がユーザ数に依存しません。そこで、いろいろな人が関わる課題管理には Backlog を利用しています。過去の履歴を見ると、2013年から 5年以上もお世話になっています。現在のアクティブユーザー数は120名ほど。
一方 Backlog の Gitリポジトリ機能はそれほど魅力的ではないため、コード管理には GitHub を利用しています。しかし GitHub はユーザ毎にお金がかかるため、コードを書く人に限定して使っています。現在のアクティブユーザー数は50名ほど。
当社の開発の流れは、だいたい次のようになっています。
リンクバルの堀内です。技術部門の責任者をさせていただいています。リンクバルでは現在、業務委託やリモートワークも含めて約30名のエンジニアが活躍しています。ほんの3年ほど前は10名、5年前はたったの3名でした。当社の主力事業は、男女が出会うためのイベントのチケットを販売する、イベントECサイト「街コンジャパン」です。創業時からいままで、常にイベント掲載数が右肩上がりで増え続け、現在は月間2万件ほどのイベントを掲載している、日本最大のサイトです。
エンジニアが足りなくて困っているのは昔も今も同じですが、悩みの質はだいぶ変わりました。当時は、とにかく人がいない。増収増益を続けるマザーズ上場企業だったのに、人が採れない。今は優秀なエンジニアが揃っているので、人が足りないながらも、スケジュールのやりくりで、やりたいことはできるようになりました。
当時、うまくいかなかった要因はいくつもありました。年間数十億円を販売するECサイトなのに WordPress で作られているから関心を示すエンジニアが少ない。「チャラい若者で溢れる出会い系企業」だから自分には合わないとエンジニアから敬遠される。当時の人事部が問題を抱えていて人材紹介会社からの評判が悪かった。超絶技巧的に WordPress を使いこなしていた影響で、保守だけで精一杯になり、新しいことに目を向ける余裕がなかった、など。
ちなみに、リンクバルに「チャラい若者」はあまりおらず、中から見るとむしろ地味な人が多い印象です。
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リンクバル技術部の川畑です。AWS re:Invent 2018の全日程が終了しました。。
せっかく海外カンファレンスに参加したので、企業がエンジニアを海外カンファレンスに参加させる目的とその効果ついて考えてみましたので、こちらに纏めさせて頂きます。
ちなみに私は海外カンファレンスはAWS re:Inventしか参加したことないので、AWS re:Invent寄りの内容になることをご了承ください。