オンラインの社内もくもく会を開催してみた

リンクバルのエンジニアの内藤 @akito_naito です。

リンクバルでは、LT会やビアバッシュ(軽い食事会)など技術部の交流があります。LT会などあるのですが、僕自身が人と交流したい人なので、他にもなにか新しい交流の場が欲しいと思って、もくもく会(がやがやもしてますが)を始めました。

もくもく会になったきっかけ、やって良かったこと、反省点を書きます。

目次

もくもく会とは

もくもく会とは、同じ場所に集って、各自が勉強や作業を自由に黙々と進める会の総称です。由来は「黙々と」から来ているらしいです。

勉強会やセミナーが載っているサイトの connpassTECH PLAY などで「もくもく会」と検索すると、たくさん出てきます。

もくもく会になったきっかけ

最初に書いた通り僕は交流の場を増やしたく、いくつか思いつきの案をSlackに送っていたら、CoupLinkの開発マネージャーの北村さんに、「作業内容を絞らず、もくもく会をやるのはどうですか?」とご提案をいただきました。

北村さんのメッセージにリアクションが付いており、参加してくれる人がいそうだったので、その日にもくもく会をやることに決めました!

運用など

開催場所:Discrod

一部のチームが使っているDiscrodを使いました。専用のボイスチャンネル #mokumoku-kai を作成し、そこに集まりました。

Discrodにした理由は、デフォルトでカメラがOFFで気軽なのと、誰も喋っていなくても自然な感じがするからです。ZoomやMeetなど話す場という感じがあり、出入りの心理的ハードルがあるなーと。

告知:Slack

エンジニアが全員いるSlackチャンネルで、以下を告知しました。

  • いつからどこでやるか
  • 途中参加、途中退出、会話、ご飯食べながらなどなどOK
  • テレビなどの雑音がうるさいのはNG

なんとなくやったこと

Discordのチャットでやることの宣言をしました。「〜を読む」など。

なにをやるか宣言した方が捗る気がしたので。やれなくても、もちろん問題はないですが。書かれていることの話題がしやすいので、これは継続しようと思っています。

やって良かったこと

あるあるなものが多そうですが、主に良かったと感じたのは以下です。

  • 技術的な話が聞けた
  • ある人の開発プロセスや思考が見れた
  • 普段は話さない人と話せた
  • メンバーの知らない一面が知れた

技術的な話が聞けた

ドあるあるでしょうが、技術的な話がいろいろ出てきて、質問したりで、勉強になりました。

ある人の開発プロセスや思考が読めた

もくもく会を提案してくださった北村さんが、個人開発の絵しりとりの機能追加をしていました。追加機能が完成したのでデプロイしたらエラーが出てしまい、もくもく会中にその修正もしていました。画面共有で流れを見せてもらったので、「こうやってエラー特定やコーディングしてるんだー」と、すごい勉強になりましたね!

ちなみに、このようなエラー、修正の流れでした。

  1. ローカルだとエラーにならない
  2. 本番だとエラーになる
  3. 本番だとデータ量が多いことが原因か
  4. index貼るか
  5. left joinしているから効かないか
  6. SQL分割しよう
  7. OK!

普段は話さない人と話せた

僕が普段ほとんど話さない方がいらして、久しぶりに話せることができました。業務だとほぼ話す機会がない人は、一定数いるので、良かったです!

メンバーの知らない一面が知れた

あるメンバーは絵を書いていて、「絵書くんだ!」と思いました。業務でこんなことを知る機会がないので、良かったです。

反省点

もくもくしつつも、結構話し込んでしまうこともありました。僕は話すのが好きなのですが、話しながら作業できないので、あまり作業が進まない時間が何回か発生、、、

気軽に雑談できる場のニーズは結構ありそうなので、雑談の場も作ったりスピーカーミュートなど使っていければと思っています。

曜日や時間、告知方法、最低限のルールを作って、より良く運用できるようにしていきます。

おわりに

もくもく会をやってみた話でした。総合的にやってみて良かったので、より良くするかつ継続できるようやっていければと思います!また、エンジニアに限定する必要もないので、全社的に参加の募集もしてみます。

リンクバルでは、エンジニア含めて絶賛採用中なので、気になる方は、私とカジュアル面談ぜひしませんか? ガチのカジュアル面談なので、もくもく会について話すだけでもOKです!

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