「夏もちーかづく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る~♪」
そんな季節になりましたが、いかがお過ごしですか。
あ、自己紹介が遅れました。リンクバルの山本です。
「アレにみーえるは茶摘じゃないか~♪」
という事で、今回はお茶にちなんだお話。
コレを読んでいる方の中には、
「リンクバル、行ったことあるよー!」という人がいるかもしれない。
そこで何気なく出されたお茶。
ふ、ここに秘密があったなんて知る由もないだろう。
その秘密・・・・
ソレは・・・・
緑茶とほうじ茶、2つの種類があったのだーーーーー!
ココで疑問があがる。
緑茶とほうじ茶、どう振り分けているか。
まずは緑茶とほうじ茶双方の効能をチェックする。
※諸説あるので、「ふーん。」ぐらいの温度感でみてください。
【緑茶】
・カフェインが豊富
・花粉症対策
・殺菌作用
・脂肪燃焼
【ほうじ茶】
・美肌効果(ビタミンC豊富)
・カフェインが少なめ
・冷え性改善
・リラックス効果
ここから見て分かるように、全然効能が違うのだ。
私はご来訪いただいた方の顔や様子をみて、どちらのお茶がその人に適しているか判断する。
ケーススタディ!一緒にといてみよう!
■ケース1:男性(推定40代)がご来訪された場合。
A,緑茶
理由:健康診断の結果が気になるお年頃。
緑茶の脂肪燃焼効果で少しでもアシストしたい。
■ケース2:男性(推定30代前半)がご来訪された場合。
A,ほうじ茶
理由:会社でも複雑な調整が絡む仕事に抜擢されるお年頃。
常に気の抜けない日々を送る人には、ほうじ茶でリラックスしてもらいたい。
■ケース3:女性(営業系)がご来訪された場合。
A,ほうじ茶
理由:紫外線が気になるこの季節。ビタミンたっぷりのほうじ茶で、
お肌のコンディションを守るのだ。
■ケース4:男女(新入社員らしき人)がご来訪された場合。
A,緑茶
理由:先輩に同行してくる新入社員。慣れない環境と緊張で疲労もピーク。
悪気は無くてもウトウト・・・お茶のカフェインで眠気を吹っ飛ばせ!
とまぁこんな感じである。
独断と偏見だが、今度リンクバルにお越しくださる方、
特に技術部にお越しくださる方は、私がお茶を出すので、
是非楽しみにしていてほしい。
そういえば、リンクバルでは健康系のお茶が大人気である。
福利厚生でちょっと安くなったりする。
おわりに。
最近は「なんで私がお茶だしなんて・・・」という声があるそうだ。
ただ、「お茶だし」で昇格した人を知っているので、この仕事も侮れぬところである。
その人はお茶だしの際、ちょっとアイスブレイク的な話をしてお客様を和ませたり、
「会話が不穏な空気・・・」などといった空気を察知し、お茶を出すことでその場を取り持った。
見ていた上司が、その気配りを評価し、昇格させ、現在はエリアを統括するマネージャーというから驚きだ。
もちろん単に「お茶だし」が上手いから昇格したわけではない。
状況を見て柔軟に行動する、いかなる仕事も自分で価値を見出す、足りないものを発見し、工夫する・・・
「お茶だし」という仕事を使って、これらの能力を発揮していたのだ。
仕事というのは「何をしているか」とともに、「どう考え、行動したか」という事も大切なのだ。
「たかがお茶だし」と呼ばれるような仕事でも、一流の仕事にできるかどうかは自分自身の心構え次第である。