リンクバル技術部の中村です。
「re:Invent 2016 Amazon」で発表された、AWSの新機能「Amazon Rekognition」をつかってみました。
Amazon Rekognition は、画像の分析をアプリケーションに簡単に追加できるようにするサービスです。
画像分析のハードルが一気にさがり、アプリケーションがより便利になると感じました。
目次
AWS マネジメントコンソールから写真をアップロードして試す。
AWSの管理画面から、簡単に動作を試すことができます。
女性の写真
人であること、女性であることなどを判定しています。
海の写真
海の写真であることなどを判定しています。
料金
使った枚数だけ、課金されます。
オレゴンリージョンの例を挙げると、
処理画像 1,000 枚あたりの料金
1 か月あたり画像処理* 100 万枚まで 1.00 USD
執筆時点のレートで、一枚あたり約0.12円です。
料金表(オレゴン)
無料枠
無料枠が設定されています。
気軽に技術検証ができますね。
最初の 12 か月の間、
- 1ヶ月あたり 5,000 枚の画像分析
- 毎月1,000 件の顔メタデータを保存
おわりに
AWSの画像解析API Amazon Rekognitionを試しました。
高機能の画像解析が安価に使えるので、開発者は画像解析の技術向上はAWSに任せて、どのように使えば、ユーザーの満足度を上げられるかに注力できそうだと感じました。
SDKを使う事でプログラム中からも使う事ができます。
リンクバルでは、Ruby on Railsで開発された自社サービスを一緒に開発するエンジニアを募集しておりますので、興味を持っていただきましたら、ぜひお問い合わせください!