AWS re:Invent 2017 – リンクバルエンジニアの参加レポート / 3日目
こんにちは、リンクバルでエンジニアをしております。船寄です。
本日のレポートを書かせていただきます。
Keynotesが開催されました。
本日はこれについて書かせていただきたいと思います。
そもそもKeynotesとは
Amazon Web Servicesの基調講演です。本日はCEO Andy Jassy氏が登壇されました。
毎回この講演の中で、新サービスが発表されます。
人気が高いので、会場に入れない人は、別の複数会場に設置されたOverflow Viewing会場で観ることができます。
レポート
とても広い会場で開催されるのですが、せっかくラスベガスにきたのだから
会場で聴きたいし、できればステージから近くの席を陣取りたいと思いました。
開催は8:00から10:30までなのですが、会場までの移動時間や、移動途中の混雑が予想されることから、
5:30に起床し、6:30には会場付近に到着しました。
流石にあまり人はいないだろうと考えていたのですが、想定以上に人が集まっていてびっくりしました。
7:00から会場に入ることができました。
入場すると謎のDJブースがあり、会場内には爆音が響きわたっていました。
隣の人と普通に会話するのが難しいレベルです。
会場はとても広く、横に長い感じです。
早起きしたおかげでそれなりにステージから近い席に陣取ることができました。
8:00になると予定通りKeynotesがはじまり、Andy Jassy氏が登場しました。
冒頭ではAWSの成長率や年間のfeature追加の数、プロダクトの数などのお話をされていました。
現在のプロダクト一覧がスクリーンに映し出されていますが、
写真に入りきりません。
このあと講演の中で新サービスが続々と発表されてゆきます。
いくつか紹介します。
弊社でもKubernetesを利用しておりますので、非常に関心を持ちました。
AWSの話しですと、動いているClusterのうち2017年では63%がAWSないで動作しているそうです。
そもそもどうやってこの数字を調べたのかがわからないですが、AWS内でKubernetesが既に相当数利用されている模様です。
AWSの既存サービスとも統合されるとのことですが、使ってみないとわかりません。
とりあえずプレビュー版の申し込みをしました。
ちょっと画像の写りが悪いのですが、
インフラ部分の管理を不要としてECSとEKSを動かせるマネージドサービスだそうです。
Clustor部分の面倒を見なくてもよくなるということでしょうか?
メモリとCPUだけ設定すればあとはFargateが面倒を見てくれるようです。
EKS+Fargateの組み合わせを早く試して見たいです。
ServerlessのAuroraだそうです。
インスタンスのプロビジョニングの必要がないようです。
こちらも使ってみないと良くわかりません。
講演の途中のなかで、Jassy氏が「誰々が歌っているあの曲を聴いてみましょう」という風に話す場面が3回はあったと思います。
その度にハウスバンドが曲のフレーズを演奏します。演奏が終わるとJassy氏がこのフレーズはこういう意味だと思うんです……、といった話をしていました。
講演の合間にでゲストスピーカー3人がJassy氏に紹介され、
AWSの使い方や、AWSをつかって良くなった話しをしていました。
エクスぺディア CEO
エクスペディアはクラウドの会社ではなく、もともとマイクロソフトのー部門だったと言ってました。
それから、AWSを利用してからは朝2時にピザを頼むことがなくなったと言って、会場から笑いが起きました。
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ) CIO
AWS上でmachine learningをしているそうです。
どんなことをしているかと言うと、Play中のPlayerをトラッキングして、
例えばこのフォーメーションの場合、誰にパスを出すと、何%の確率で得点を得ることができるかなどの情報をユーザに提供しているそうです。凄いですね。
ゴールドマン・サックス Managing Director
ゴールドマン・サックス社員の4人に1人はエンジニアだそうです。
AWS KMSの中の一機能BYOK(Bring Your Own Key)がAWS選定の一番の決め手となったそうです。
最後にハウスバンドをパシャリ
それでは今日はここまで、またお会いしましょう。
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